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AV-5S-HS 製品の特長

完全なロスレス変換を実現
コンバータの使命は、信号フォーマットだけを変換し、入力ソースと全く同じ信号を出力すること。映像信号の劣化を極限まで抑え、0IRE以下のスーパーブラック、100IRE以上のスーパーホワイトに至るまで、クリップさせることなく完全な形で変換します。もちろんカラー空間のリニアリティも、そのまま保持します。
2K、1080P、1080iと様々なソースに自動対応
入力及び出力は、480i、720p、1080i、1080p、2K(2048×1080)に対応。フレームレートは23.98pと24p、29.97pと30p、59.94pと60pを正しく認識するのはもちろん、P(Progressive)とPsF(Progressive segmented Frame)の変換も可能です。(解像度のアップ/ダウンコンバート機能はありません)
Level A、Level B対応の3G-SDI
3G-SDIには、セキュリティやデジタルサイネージなどの設備機器で多く使われるLevel Aと、放送機器で使われるLevel Bがあります。AV-5Sシリーズでは、両方のSDI出力方式を選択することが可能です。
映像に外部音声をミックス
AV-5Sシリーズでは、外部の2chアナログまたはAES3のデジタル音声信号を、映像信号にエンベデッドして出力できます。また逆に映像信号にエンベデッドされたオーディオをデエンベデッドし、2chのアナログまたはデジタル音声信号として取り出すことができます。エンベデッド、デエンベデッドともに、音声グループやチャンネル番号を指定することも可能です。
安定した変換を実現するフレームバッファ機能
低遅延のダイレクト変換モードに加え、フレームバッファ機能を搭載。一般にコンバータは、遅延を避けるためにフレームバッファを持たない製品が数多くあります。しかしAV-5Sシリーズでは、あえてフレームバッファを搭載することで、フレームレート変換を実現。さらに映像信号が途切れた場合には、最終フレームをフリーズするかブラックを出力するかを選択できます。音声は最短1フレームでフェードアウト、復帰時にはフェードインする機能も装備。一方で遅延を最小限に抑えるためのダイレクト変換モードも備えています。
外部シンクロ(REF IN)対応
AV-5Sシリーズは、GENLOCKのためのReference入力を備えています。外部同期を受け付けないデジタル一眼カメラを同期システム内に組み込むといったケースでは、フォーマット変換だけでなく、フレームシンクロナイザーとしても使用できます。
ラックマウント対応(1/4Uラックサイズ)
AVシリーズは、横幅1/4Uラックサイズ、高さ1Uラックサイズ内で設計されています。1Uラックに最大4台まで取り付け可能なほか、後部のネジ穴を利用して、壁面に取り付けることもできます。リアパネルは、張り出した上下のカバーがコネクタ部への不用意な接触や圧力を軽減します。

※ラックマウント金具につきましては弊社ではお取り扱いがございません。市販のものからお選びください。選択の際は、コンバータ本体のサイズを予めご確認ください(スペックページ)。また、底板に穴が沢山あるタイプ(下記:例)の方が、固定位置の自由度が高いのでお奨めです。
コントロール用ソフトウェア
フロントパネルのディップスイッチだけでなく、本機とPCもしくはMacをUSB接続することで、より詳細なパラメータセッティングが行えます。パラメータは、ファイルとしてロード/セーブが可能で、使用現場に合わせた設定に一瞬で変更することができます。さらにUSBハブを使えば、複数のAVシリーズのパラメータを一括で管理することも可能。コントロール用のソフトウェアは、ATVのオフィシャルサイトより無償でダウンロードできます。

その他の特長

  • すぐれた耐久性をはじめ、メイドインジャパンならではの理想的な各種特性
  • 60P、50Pフレームレートコンバート
  • 現場で素早く設定ができる、モードスイッチ搭載
  • 製品に表示されたQRコードから、サポート情報を閲覧可能
  • ユニバーサル電源対応ACアダプター付属
外観及びスペックは予告なく変更する場合があります。
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